濁り湯

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奥塩原 寺の湯

最近温泉に行くゆとりなど全く無いがかつて宇都宮、前橋、佐野と北関東に住んでいたので温泉には良く行った。

 

さて写真の浴槽ですが向かって左が濁り湯で右は左に比べて透明度が高いですね。

何故でしょう?

 

源泉自体が違う?いいえ同じです。

 

湯の投入量の違いなんですね。

 

何故濁り湯になるかというメカニズムは完全には分かっていないそうだけどどの濁り湯の湧出直後は透明で、空気に触れるつまり酸化する事で濁っていくのだとか。

 

なので濁り湯って逆に言うと鮮度が落ちた湯なんですね。

ちなみに向かって右側の浴槽は激熱でそのままでは入れませんでした。

 

ただこの寺の湯も入れる適温の時でも透明な時が有ります。

それでも濁ったお湯を有り難がる人は多いから昔の白骨温泉の入浴剤偽装問題なんてものが起こっちゃうんですよね。

 

温泉は色じゃないです。